洋書絵本読み聞かせ「YOU ARE (NOT) SMALL」

You Are Not Small
表紙をめくると、いきなり
You are small.
大きな子が小さい子に向かって、指差して、
怪訝そうな顔で言ってます。
もし、
short
なら「tall」の反対。
背丈だけを指して小さい事を言いますが、
small
なので「小柄」の意味なります。
でもここでは、
おもむろに指を指して見下して言っているので、
「おめえ、チッチャイな〜」
「チビ」
って言ってる感じです。
喧嘩売ってるー!?
I am not small.
You are big.
小さい方の子も負けてません!
しっかり反論です♪
「そっちがデッカイんじゃん。」
みたいな感じです。
すると、
大きい方の子は、
見た目同じ様なお友達を沢山連れて行きて、
再び、
You are small.
と分からせようとします。
小さい子の方も、
同じ手を使って、
似た様な背丈のお友達を沢山連れてきて、
You are big.
としっかり反論します。
small
か
big
か
言い争いは続きますが、
突然、
も〜っと大きい子と、
も〜っと小さい子が現れ、
事態は急変します。
You are not small.
「あれ?オメー、小ちゃくないじゃん。」
You are small and you are big.
「(オレからみたら)小さいけど、(アイツから見たら)デカイんだな〜。」
small
か
big
か
って結局、相対的なもの。
「決め」ではないという事が絵本から学べます。
こうやって、
お互いの認め合い方を、
絵本を通して学べるんですね〜
1年生のクラスでご紹介しました。
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